書物蔵

古本オモシロガリズム

臏島善次郎:外地の図書館員は行方不明2

〓(木+勝)島善次郎(ぬでしま・ぜんじろう)なんて、誰だか知らんってか(σ・∀・)σ
さもあらう、この人に注目してをるのは、生きている人間では世界でわちきだけぢゃからの。

1942(民国31)年、東洋のBLDSC「通信資料部」
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070725/p3

民国三十一年、南京国民っちゅーか、汪兆銘政権の国立図書館で、にゃんとびっくり、遠隔郵送複写を正規のサービスとして展開していた人なのぢゃ(σ^〜^)
民国31年とはすなはち昭和17年であるぞ! ちなみにわが民主日本の国立図書館がいつごろから遠隔複写を始めていたのか、調べたがわからんかった。
で、東亜同文学院出の福崎峰太郎の下で図書館業務に従事していたらしいヌデ島さん。福崎さんは無事に内地に帰っ(って長生きし)たことが何年か前に古書展の立ち読みでわかったんだけどヌデ島さんはどーしたんだろーと思ってた。
このまへ、前衛だったか共産党系の評論誌に載った山崎元さんの記事を読んでいたら。。。
昭和18年ごろ、南方で戦死していたことがわかって、びっくりがっかり(´・ω・`)
山崎さんが誰かに聞いたんだって。