書物蔵

古本オモシロガリズム

イケブックロへ行く

けっこう日曜はイソガシかったのだが、その合間をぬって池袋なるイケブックロを覗きに行く。
電信によれば土曜に友人らが進出していたらしいが。
最初、会場がよくわからんかったのだが、区役所があるあたりの、ちょっと繁華街のなかではエアポケットのようなところ。東南のほうは飲みでよく使い、サンシャイン通りとらのあなとかあったんで知っているのだが、ここいらへんは知らんかったなぁ。とりあえず土地勘がでけた。
意外といっては失礼だが、チトまじめな中規模な古書即売会であった。もっと宣伝しても大丈夫なのでは。U-senくんがいたのであいさつし、『マンガ文献研究』(2)に著者のひとりとして2冊ほどサイン。しかし塩山氏といい南陀楼、宮本、永山諸先生方といい、u-senくんって、ちょっとフシギな実行力があるんだよなぁ。わちきがブログ始めた頃のu-senくんからは想像もでけん。田舎でうっくつしていた「印刷工」なのかこれが、というカンジ。こんど書誌学界のフシギ人物たる森さんを紹介すると約束す。
きけば、最初「マンガ・研究・文献」というタイトルを想定していたらしいが、意味的に正しくても語呂を考えて逆順にしたよし。
戦時宣伝の講談社叢書を買う。