書物蔵

古本オモシロガリズム

古書店社会学?(・ω・。) 

学術情報資源グループの勝ち組大会へ行け、と言われるも、わちきとしては古本趣味者よろしく、三田社会学会の神田古書店街研究のシンポへトチゲキす。
三田ナントカ学会っちゅーのは、ようするに广KO系*1の学会というわけ。
んで。
バケツをひっくり返したやうな土砂降り(夕立)のなかをタクシーでトチゲキ。
なんだかヘイオンワイ(英国の古本観光地)や神田神保町の研究が科研費として数年前、認められたらしくて、その発表だった。単行本も出てた。
ん〜
オモチロかったけど、社会学的な分析はハテナ?というところかすら。いちばん最後の一箱古本市(やらなにやら)の発表がいちばんしっかりしていたやうな気が。
古本市の会場がスクリーンに何枚か映し出されたが、ちらほらと見知ったお顔が(^-^*)
レジメ(パワポ)にでかでかと「南陀楼綾繁氏」と出てきたのにはわらってしまった。学会のみなさんはナンダカシランという感じだったのでは。

終ったあとで

シンポでちと足りなかった点をみなで補足
たとえば…
西荻古書店集積に先行するかたちで高円寺の古書店集積に言及されていないのはいかがか。これはおそらく西部古書会館の存在が直接的な影響を与えていると考えられるが。
友人Bなぞは「だから連辞符社会学は…」とか「山岸ケンはマルクス主義社会学を」などど… あっ、そのお名前なつかすぃー(σ・∀・)σ
ちなみに連辞符社会学について日本十進分類表はかう述べてゐる。

361 社会学 Sociology
  *特定主題の社会学は,各主題の下に収める。
  *宗教社会学→161.3;法社会学→321.3

とあるので、古書店社会学の本は「024.8 古本.古書店」に分類されることになる。

その後で

飲み
がぶがぶ飲む、ってーのも、わちきのお祝ひでもあるから、といふのはバイトの一区切りo(^-^)o
なんとか乗り切ったでしゅら(*´д`)ノ
ちかれたでち

○○○×××を蒐集せんとす!`・ω・´)o

と宣言す(・∀・)
ん、でももっと集めたいですら
あと、

友人B 「皇道○○学」って戦時中さかんだったけど、皇道社会学はないのでは?
わちき ん?(・ω・。) あへて言えば家族社会学なんてそうなんじゃないの? 小山隆さんとか

と言ったけど、小山隆さんは戦後、特殊日本的な中間団体としての家族社会学をやったのであったかしらん(゚〜゚ )
って、わちき社会学にほとんど興味ないんだけど、なんで小山さんが出てくるかといへば…
戦時中、文部省の文化課長(読書運動担当)だったからなのだわさ。(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070607/p1

*1:まだれ【 广 】にKOでケイオウと読む国字がある、という、ってホントか? 参照)『日本の漢字』岩波新書