書物蔵

古本オモシロガリズム

図書館本1.5冊

けふは当然、古書展の日
五反田へ行くも… なにも拾えず(´・ω・`)
さっと神保町へ進出す
図書館運動五十年 / 浪江虔. -- 日本図書館協会, 1981.8
カバー退色1050円 相場は2000円前後か?
もうちっと装丁がよいといいのだが、1980〜1990年代は協会出版物の装丁は最悪であるような気がする
それはともかく
これは本物の左翼人の図書館本である(`・ω・´)ゝ敬礼
埴谷雄高の友達でもあった
読みかけたら、戦前の図書館の許認可手続きのとことか、館報の出版法による届出のとことかがオモシロ。

と帰ろうと思ったら、ある本が目にとまり立ち読み
友人が「古書展は立ち読みの場としても機能する」とつねづね述べていたが…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
中田邦造ーっ!!!
いやぁ、中田邦造が主義者だったなんて、ありそでなさそな説を聞いたのであったが。
明確に否定する研究書を見つけたのであるっ!