書物蔵

古本オモシロガリズム

【発見】図書館の「日本性」論争!

図書館トリビアの呼び声もたかいホンモノの日本図書館学界による日本主義的図書館学の提唱(2601年;昭和16年
じつはこれより直前、どうやらこれとは別に図書館ないし図書館学の「日本的」とは何か、日本主義的とはなにか、についての論争があったことは今までだれも気にしてこなかった。
それは増田七郎(東大司書)と木寺相模(匿名?)によるものだったのだが、増田が『図書館雑誌』、木寺が『書物展望』と雑誌を異にした論争だったのだ。
(かきかけ