この項目はPCから発掘して2025.12.8夜にUPしたもの。文章は当時のまま。
国会図書舘の偉人・重要人物ってのが何人かいる。
初代館長・副館長ってのはなにかってゆーと出てくるから飽きた。
じゃ,それ以外に居ないのかってーと。
いる。
けど具体的に誰それって話はないね。だから,いま,ここでしちゃうのだ。ただ,館長は「国会官僚」?の天下りだし。主に副館長の話になってまうが。
行政管理庁長官だった岡部四郎とか,図書館短大の学長になった斉藤毅とかもいるけど…
イチバンは,酒井テイ(ほんとは,ヤスシね。酒井悌)かなぁ。
酒井は偉人だったけど実務者肌の大人だったから,図書館人になってからの図書館関係文献は少ない(むしろ,もとの専門の,支那学はそこそこあるみたい)。「酒井悌氏の著作物は,必ずしも豊富ではない。」(中森強「酒井悌氏の業績を偲んで」『びぶろす』43(4)(1992))
その酒井テイが書いた数少ない図書館記事にヘンナコトが書かれている。
「びぶろす誕生の前後」『びぶろす』38(4)
これ…
『びぶろす』って雑誌にのったその雑誌についての記事なんだけど,これがまあ,ウラ読み可能なゴシップ記事なんだわさ。冒頭,
当初創刊の任にあたり,安産である筈なのに予想外に四苦八苦の難産の目にあった私としては(云々)
「安産である筈なのに予想外に」ってナニー?(・∀・)
この記事、前半は「図書館協力」の話。1980年代後半,まだパソコンやネットが普及する前に単行本の貸し借りを通じて擬似的に情報網を形成しようとする議論が館界で流行ったのだわさ。そのキーワードが「図書館協力」
これは,制度的には無関係な図書館同士が,相互に自発的に協力しあうというもんで,まことにうるわしい話。
で国会図書舘もこの時代にはこのハヤリにのって「図書館協力部」なる部局をたちあげた。
これが書かれたのはちょうどその時期。図書館協力イケイケ時代じゃ。だから,
じつは設立当初から全くおなじ構想があったぞよ,という話をしている。
「補助サービス局(Dept. of Auxiliary Services)」。この局の主な任務は図書館及び図書館人、それに学者研究者に対して広範囲な専門分野での書誌索引等の範さん出版とともに、外国との国際公刊8委託億巻を含む)、尾t所管業務の標準的、基本的Codeの作成、図書館統計の作成、図書館間貸出し、総合目録の編成、印刷カードの頒布、複写サービス等を提供することなど、いわば国立国会図書舘が唯一の国立の中央図書館として国内の各種図書館の活動に広範囲な援助を提供すること(これは原稿カンポウの第21条とsなっている)と
還元すれば補助サービス業務とは図書館協力の実態を内包している
2025.12.11追記
冬コミで『国会図書館か国民図書館か』を出すのでメール過去データをさらったら出てきたのでここにUPした。当時、いろいろ思いついてはブログ記事のネタをメモしていたのが残っていたのだった。