書物蔵

古本オモシロガリズム

 図書館員系ブログを読んでみた

roeさん(図書館員の愛弟子,ブログ主)のカキコに触発され,まじめな図書館員方のブログをたどってみた。
今までなるべく読まないようにしてたんだけど。
なかでおもしろかったのは,G.C.W.氏のもの
図書館問題研究会の主流派と意見があわなかったというところとか
ま,図問研(ともんけん)の党派性については,すでに1980年代に木村隆美氏が明らかにしてたとこなんでわちきはおどろかんけど
とゆーか,あらゆるものに党派性は多かれ少なかれあるんで。
ただそれを自分で意識してるかしてないかが分かれ道。
自分の党派に無意識でいると,その人の党派性ってのはのびのびすこやかに発揮されてしまいますからねぇ〜
もちろんわちきにも党派性はあると思いますし。たとえば要求論派と価値論派のどっち,といわれれば価値論のほうだしね。
けど自分は不偏不党だとホントに思っているひとがいれば,そりはとっても怖い人だと思うゾ。人文社会系に客観ってのはありえないよ。ありえるとすれば,それは間主観性しかないよ。