書物蔵

古本オモシロガリズム

森銑三の新刊

ほかにも友人の教えで,出たばかりの森銑三新編物いう小箱』 (講談社文芸文庫)を買う。これはめずらしく新刊。最近,めったに新刊かわないから……,ってフツーじゃない?
講談社文芸文庫は,学術文庫とおなじく高いが…,まあしょうがない。
ダスト・ジャケット(カバー)のフラップ(折り返し?)に著者略歴があるけど,「文部省図書館講習所を卒業」とある。図書館講習所図書館職員養成所)は,この前なくなりましたね。たしか図書館短大といったっけ…(とボケてみる)
しかし,いま思いだしても,うーん,やっぱり『思いだすことども』持っていたような気がするよ。帝国図書館書庫に入るために図書館講習所にいったというのは,たしかこの本で知ったようなきが。似たこと考える人いるんだなと思ったりして…(笑)。けど,引越ごとにいろいろ処分してきたから,みあたらない。かなり前の引越で処分したみたい。
今回,急に書誌学づいてきて,ここ半年以上,ありとあらゆる古書店・即売会で探し回っているけど,見ないねー(元版は一度みた)。探すとみつからないもんすな