書物蔵

古本オモシロガリズム

 この書目に言及していたひとがいた

国立国会図書館の源流と歩み:近代日本の図書館120年(1872-1992)(平成4年度企画展示会)』国会図書館 1992 23p. (先頭に書影)
のp.17に,友人の6月刊行(わてのは7月の別編)のものについての記述があります。解題に,

東京書籍館の明治以降出版の図書の蔵書目録/「洋書目録」「和漢書之部」と共に刊行/6門に分類され,その中は書名頭字の総画数順/[R029.1-To46イ]

これはさる人にもらったものだすが,じつはこの国民図書館をザックリ理解するのによい文献なんだす。けど…
国会のOPACには出てきませんね(笑)。こうやのしろばかま,とはまさにこのこと。片々たるパンフが重要なこともあります。(妙におたくな『資料分類法』(東京書籍)にもこの書目の記載ありですが,肝心の画数順配列については記載なしでした。)
でも,いま改めて気がついたけど,このパンフ,紙を横目に使ってるよー。こうやのしろばかま2。こんなとこには製本や資料保存を語る資格はありませんね。