書物蔵

古本オモシロガリズム

ロングセラー

多田蔵人さんの「持続する書物」

『日本古書通信』2018年3月号は読みどころが多かった。 巻頭、多田蔵人さんの「持続する書物」は、同じ判型・装丁のロングセラーを「持続本」と呼び、「文学史を短い流行のの交代として見るのではなく、もっと息の長い深層の動きに目を向けてみる試み」だと…