書物蔵

古本オモシロガリズム

カストリ雑誌

同じ文章を実務から読むと…カストリ雑誌は無届出版だった

昭和20、21年で、納本の制度史的な結論は出たんだけれど、添田の日記は、もっと納本実務としても読める。 添田がどうやって「図書係」の席へ行き着いたか。 まず「内務省の正面中央廊下を教へられた通りゆく。部屋がない。うろうろしてから、」とあるのだか…