書物蔵

古本オモシロガリズム

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

巨大な近代和歌索引と、レファ本のレファ本『日本の参考図書』

『現代短歌分類辞典』という巨大なレファ本がある。 わちき、たまたまこの巨大なレファ本セット(200冊以上)をみて、いったいこれは何に使えるんだろうハテナと、ひっくりかえして見ていたら、なんと、「大東亜図書館学短歌」をひとつ見つけたのであった。 …

Senryu (Japanese satirical verses) of lending libriaries

「図書館川柳」のうち、前近代のものというのは比較的さがしやすい。というのも、レファレンスブックが一応、整備されており、図書館現象にあたる前近代の社会装置は「貸本屋」「文庫」であるということが明らかでなので。 かしほんや【貸本屋】読本、草双紙…

えばんげりおん

いま、ちょっとブラリと漫画映画を見てきた。タイトルは、ヱヴァンゲリヲンとかいうらしい。 日曜の最後なのになぜだか劇場は8割がた埋まってた(×o×) 話がすすまんなぁと思ってたら、いきなり「つづく」(×o×) つづきたとは知らんかった(これホント(・∀…

掘り出し!オルグ学

ここ数年、奇書の呼び声たかい オルグ学入門 / 村田宏雄. -- 勁草書房, 1982.1 をようやくにして入手せりっ!`・ω・´)oシャキーン これに気づいたのは香西秀信「論争と「詭弁」」丸善ライブラリーで奇書として誉められていたからで, 実際すごい。わりかしゆ…