書物蔵

古本オモシロガリズム

京都をふらふら

いつものお店でいつものモーニングで腹ごしらへ。
おもむろに京都駅で後発組をおむかへ。

土産物街の書店でイノショー先生の京都本が平台にあった。

みな集まったので、けふはオタどん出入りの古本屋歴訪。京都駅より駕籠にのらうとするも、大型の駕籠はないとて、中型二台に分乗し進出。
さいしょは善行堂。
ここでけっこう拾ふ。東亰でも買へるガケ書房のころなども(;^ω^)
めづらしく隣の古本屋も空いていたので入れさせてもらふ。なれど買えず。
オタどんが、ヱはどうか、とて、わちきを古道具屋へ案内してくりゃる。
店頭でみなにシャカシャカを見せ、これはかつて出納手をしてゐたころ体得した請求票の整理技術なり、と説明すると、先生がオドロイてくれたヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
そこからまた駕籠を拾ひて、梁山泊へしけこむ。
われわれだけ三密堂による。
梁山泊では結局3時間ぐらひゐたかな(^-^;)
わちき的には、『銃後の大阪』(2)を1000円で拾へたのがヒットぢゃった。
さうかうしてゐると某先生から連絡があり、そこに森サンゐるでしょと(;´▽`A``
では合流しやうといふ話になり、オタどんの提案ニテ、テケテケ歩きて河原町の東華菜館へ
ここ這入るの初めてだなぁ。オタどんはもう何度も忘年会などで使ってきたよし。あとである人からモリミーもこの店はつかひたしといふてゐたとか。

景色いいねぇ。
アニメ「有頂天家族」で南座が出てきてたけれど、この建物あたりから見た眺望かすらんかとおぼゆ。

さうかうしてゐるうちに、飛び入りの某先生もやってきて、宴もたけなはとなれりヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ

ここの昇降機、なかなか雰囲気があるのよ。戦前製とか。
宴おはりて後、みんなして古本の殿堂オタどん邸へ繰り込む。その後は古本をあびせかけるやうに古本をひっぱりだしてもらっては古本バナシに耽溺す。

これなぞ、ホンモノの内務省検閲原本なり。さすが神保町の王者オタどん(σ・∀・)σ

ああ、これこれ(⊃^-^)⊃ なつかしなつかし。高原さんいろいろいいこと書いてをるんよ( ^ - ^ )

古本話も盛り上がったとこで、午前様になりさうだったので、あわてて合宿部屋に戻りていぬるのぢゃ。ってか次の写真は翌朝撮ったもの(´・ω・)ノ オタどんのオモシロ蔵書の一端がみゆるの( ^ - ^ )