書物蔵

古本オモシロガリズム

「蔵書定年」

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書籍名  蔵書定年
著者名  茅原 健
著者紹介 1959年中央大学法学部卒。工学院大学学園開発本部部長を経て、1993年エステック㈱の専務取締役、1996年(財)日本私学教育研究所専任研究員、1998年同事務局長。
発行社  ㈲すずき印刷
総頁数  208
定価・頒価  非売品
発行日  平成13年12月25日 2001
判サイズ(mm×mm) 172 105
貸出料金 240円

  この『蔵書定年』には、しばしば、茅原華山という人物が登場する。筆者の祖父に当る華山は、明治・大正・昭和の三代に亘って、新聞・雑誌等に警世の説を吐いて活躍した言論人である。この華山について、筆者が発表した著書には、『茅原華山と同時代人』(不二出版)と『華山追尋ー茅原廉太郎とその周辺−』(朝日書林)とがある。そして、新しく、『民本主義の論客 茅原華山伝』(不二出版)を出版した。ご購読を乞う次第。

蔵書定年
古書目録に載る
「土田杏村を語る会」参会者備忘録
*
忘年の交わり
珈琲店
『山魯俳句集』
国民英学会の同窓生たち
鈴木よし子異聞
恋歌なき女詩人
平野啓司博士とペリカン書房
いまを外伝
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雑誌『先聲』創刊号
雑誌『平民』あれこれ
清見貫山
瑣末徹底
小田政賀をご存知ないか
田邊直
父華山の名も猶及ぶところあらず
柏木弧矢郎とその周辺
賾子三十七句集・不蚸歌集
*
新宿・大久保文士村点描
堀越修一郎と『穎才新誌』
*
メイラン神父覚書
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独り言のような あとがき