書物蔵

古本オモシロガリズム

全然見られぬ珍風景はほんたうに見られない

最近、わちき、書物雑誌の歴史にキョーミがあるって、知ってた?(σ^〜^)σ
突然に!
昭和5年の雑誌について調べたくなった(゚∀゚ )
戦前の書物雑誌について調べるにはドースレバいいのか? どーする?★どーする? 
って、これぢゃあドースル連(堂摺連:女義太夫のおっかけ)だわな。
てか、これを見ることに気まっとる!`・ω・´)oシャキーン

ところがこの本、にゃんと索引がない(#+_+)
どーする★どーする
って、さういった、索引がないもので目次レベルで救えるものは、大きすぎるオトモダチ、ぢゃなかた、大きすぎる図書館が独自にDBをつくっているらし。
http://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/000000931984.html
とゆーことで、ありつるホムペをばブラウザにてスキャンすれば「書好」が87ページに解題されていることがわかる。

  • 書好 (昭和五・一)  八七

昭和五年一月大阪書好会同人によつて創刊されたもので、この同人は大阪の鹿田、隆雄、荒木、森田、森谷、倉橋の元気どころに、東京の明治堂、京都の文凛堂と大学堂、神戸のロゴス等十人の猛者揃ひたつた。

といふことで、どうやら古本屋雑誌だったすぃーことがわかる(。・_・。)ノ
少雨荘んとこには「昭和六年八月号」まであるとあるが、

同人が一騎当千の連中だけに本文よりはゴシップや漫画に微苦笑させられるものが多く、この点は他誌に全然見られぬ珍風景である。

とか。
ん?(・ω・。)
いま検索すると、図書館にはどこにも残ってをらぬではないかΣ(゜∀゜;)
この雑誌自体、「全然見られぬ珍」なものではないすか(゚∀゚ )アヒャ 
全然見られぬ珍風景をばぜひ見てみたいものだが(゜〜゜ )