書物蔵

古本オモシロガリズム

神保町で萬年社の社史をひろう

出掛ける直前、ほんたうなら十年前に問題になっていなけりゃあなんねぇ論文集の論文複写についてのネット議論をみて、文化高級官僚のダメぶりと日本の言説空間の貧弱ぶりに腹をたてつつ神保町へ。

論文集の個々の論文の複写と著作権制度
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/284140

こんなものを拾った。

  • 万年社100年史編纂委員会 編. 万年社広告100年史 :. 万年社, 1990.6. 534p 図版11枚 2100円

ってこれは一緒にいたMさんに拾ってもらったものなのであーる。いま日古(にっこ)をみると、1万円から5千円ぐらいのもの。万年社はつぶれてしまったがそこが残したコレクションはどこに入ったんだっけ。

  • 岡山市立図書館蔵郷土資料解題目録 昭和41年10月6日現在 付・燕々文庫目録 / 岡山市立図書館編、 岡山市立図書館、 S42.3 B5 302p

800円。日古ではその十倍ぐらいみたい。じっくり読み込んで楠田研究に役立てるのぢゃ。
メシを食おうとてまる香へ行ったら1時すぎなのに長蛇の列なのでむかいのラーメン屋へ。
そいから東京堂ふくろう店。『悪の華』を買おうとおもったらないのでコミック高岡へむかう。