書物蔵

古本オモシロガリズム

『新文化』2012年3月8日号

オモシロ記事メモ。

  • 米、「コンテンツ分野」を狙い打ちか?/TPPが出版界に突きつけるもの/弁護士・ニューヨーク州弁護士・福井健策(1面) →TPPにはいった韓国で「フェアユース」が著作権法規に導入されたというのは知らなかった。
  • 東京・江戸川区/区立小中学校授業科目に「読書科」新設(2面) →「教育課程特例校制度」を使って、「読書科」を来年度から導入するそうな。さういへば1950年前後、「図書館科」ってーの、あったよね。その再来だねぇ。
  • 楽譜出版協会/コピー被害年間65億円(推定)(3面) →昨年4月に法人化した「日本楽譜出版協会」が『楽譜出版社の役割と固有の権利について』という小冊子を出したとか。この団体、知らんかったなぁ。HPには創立年かいとらんし。かろうじて国会にある会報から1988年ごろ以前の成立と推測できるが。出版物としての楽譜について概説的なもの出してくんないかしら。ぜんぜんみつからんのだもん。