書物蔵

古本オモシロガリズム

松屋浅草 第18回 古本まつり

ビョーインに寄ったら、「〓」といはれいささかショック。まぁ粛々と受けるしかないか。
終わってから、これからどうすべぇ、と、なんとかシテ五反田古書会館の散歩展*1にいかうとスケジュールを算段するも、行っても5分ぐらひしか見れぬと泣く泣くあきらめ(;-;) Mさんは見たかなぁ。。。(*゜-゜) あした聞こーっと(´∀` )
フト、思いだした!

ん?(・ω・。) さうぢゃ! 浅草松屋が復活していたぞよ(゚∀゚ )アヒャ

とて、そちらへ。

松屋浅草 第18回 古本まつり
期間:2011/11/16〜2011/11/22
場所:松屋浅草3階特設会場(くまざわ書店裏)

これはホンタウはもう終はりになっていたハズのもの。
いま拙ブログを見てみると、拙者はどうやら2004年から浅草松屋にかよっていたことになる(^-^;)

浅草,松屋でエレベータになだれ込む
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050713/p1

それはさうと。。。
行くと。。。
ほへー、にゃんだかウナギの寝床のやうな会場なり。「くまざわ書店裏」とは、どうやら普段はデパート社員の通路的に使われているところらしいとおぼゆ。なれど、古書展には、じつはウナギの寝床がちやうどよいといふのもけふの発見か(σ^〜^)
平日の午前中なれバ、お客さんはまばらの極み、ってか、わちき以外に数名しかおらーず、ってアタリマエだのクラッカーぢゃ( ≧∇≦)ノ 平日に古本市に来る客とはコレ如何に(・∀・)
サクサクと見てまわったが、オモシロかったのは弘南堂書店のブースで外骨関連があったこと。どうやら戦後のコレクターが放出したものらしい。1970年代末の、宮武外骨再評価のきっかけになったらしい研究同人誌もでていた。

  • 宮武外骨解剖. -- 宮武外骨解剖の会, -- 創始号 (1977) - 16号(1989年6月) の1、2号だけ1500円

しばらく悩んだが、これは端本なのにチト割高か、とて見送り。
この雑誌はいまHPのネットに移行しているやうだ→http://www2s.biglobe.ne.jp/~dolly/
かはりに、これを買う。

  • 文明開化. 4 雑誌篇 / 宮武外骨著. -- 半狂堂, 1925 弘南堂書店3000円

まぁ戦前期雑誌研究の一環で(^-^;)
ほかにも、

を拾う。調べるとちくま文庫版があるやうだが、読んだことなかったような。。。

*1:のち、間違い情報ということに。