書物蔵

古本オモシロガリズム

剽窃は著作権法で罰せられない

社会評論家・きりとおしりさく氏のブログで、写真に関しそのやうな判決が紹介されていた(。・_・。)ノ
http://d.hatena.ne.jp/PaPeRo/20101226
それできのふ森さんに話したことを思ひだした(*´д`)ノ
名和こたろう先生の「引用」についての単行本、買おうとおもってパラ見したんだんだけど、けっきょく棚にもどしちゃったこと(-∀-;)
なんとなく名和先生、法律(とその解釈主流)が正しいことを所与の前提として話をすすめているふうが感じられる
いやさもちろん現世といふか世俗的にはそれで結構でしょう(  ̄▽ ̄)
兵役もなく相対的には自由主義的な現体制下で遊ばせてもらってをるので、現体制の一部である日本著作権法の屁理屈を世俗的にはおほいに認めちゃう(σ^〜^)
でも、国家や社会とはズレたところで公正なる慣例をささえる学問情報流通の慣例があるやうな気がするのです
以前、著作権法の「専門家」に論文のアイデアを盗用されたことがあってねぇ(*゜-゜)
当時の館界は著作権法のチョの字もなかったといってよく(少なくとも単行本レベルでは。この件については、次のエントリにあらあらビブリオめとりくすしといたhttp://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20071002/p2)、びっくりして著作権法コンメンタール読んだらアイデアは保護されないとあって、ははーん、と思ったことである。
著作権法に通じることは、著作保護に通じることと別問題と思い知ったことである。