書物蔵

古本オモシロガリズム

National Bibliographyと、National Antiquarian Catalogue

このまへの雑誌をみていたら、http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20100726/p3 アガタ先生の、ネット利用者分析法の紹介記事にオモシロき記述の断片があった。これは、Google Ad Plannerとかいいつるサービスを使ったりして、国会図書館サイトの利用者分析をするというものなんだけれど、申し訳ないが全体の枠組み自体には興味がない。
いやサ、わちきが注目したのは、「表3」(p.100)の検索語にオモシロき言葉が含まれていたからじゃ。

マーケティング的に意味のある検索語はドーレ?

国会だとか図書館だとかcinii(いまでもこのやうな日本主義に反する名前、かつ英米キハイ的なヨミはいかがなものかとおもが)といった、当たり前のキーワードがならんでるなかで、ひとつだけ、「ん?(・ω・。) こりは(゚∀゚ )アヒャ」といへるキーワードを発見した。
残念なことに論文著者はこの言葉についてコメントを本文でしていない。これに注目しなきゃマーケティング的には。

図書館にある本は全て古本

じつ「表3」に並んだ30個のキーワード中、燦然と輝いて(わちきに見え)たのは、

日本の古本屋

なのだ( ≧∇≦)ノ
え、「にゃにがにゃんだかわからん(=゚ω゚=)」ってか(・∀・`;)
利用者にとって、「日本の古本屋」DBと、「日本全国書誌」DBは近似であるとゆーことなのだ(`・ω・´)
エンド・ユーザにとって、きちんとドキュメントをサプライしてくれるところであれば、国営だろうが零細だろうが、かまわないということである。
といふか、日本語圏にひとつの書誌、ひとつの古本目録を!なのぢゃ

Ein Volk, ein Bibliographie, ein Katalog!

ん?(・ω・。) パクリじゃないかってか(^-^;)
さうなのぢゃ。国民社会主義のパクリぢゃ。
日本語文化をひとつの書誌、ひとつの目録によって書誌的に統合するのぢゃ
書誌とはあらゆる知的or痴的ワークへいたるノードなのぢゃ