書物蔵

古本オモシロガリズム

蔵書の展開はまだまだ途中

ってか、展開した後に並べなおす必要あり。おなじ判形のもとでおおまかなジャンルで並べることになるであらうが。なかなかに大変なり。
友人Aといい、オタどんといい、いったいどんな収納をしてをるのか。
ちょっと見せて〜(σ・∀・)σ

study(書斎)でstudy?

今回の書斎については、なんだかはちゃめちゃな状況下で出来ちまったんで、そんなにじっくり考究されたものではないが、いくつか、技術上の工夫がなされている。
まず全体配置。これは設計士がささっと書いたもんがもとになっとるんだけど、イメージ的にはある人の書斎と奇しくもおなじ書架配置であり、これはなかなか気に入ってる。できたらもっと狭っちいもんかと思ってたけど、適度な狭さがなかなか良かったのは意外であった(゚∀゚ )アヒャ
これでお勉強や執筆がすすむかすらん(゚〜゚ )

書架

書架についてはいろいろご教示をいただいた。棚の幅は、短すぎない程度に短いほうがしならない(75〜60cm)。奥行き(内のり)は20〜18cmで可とか。これは普通、家具や建築の世界ではデフォルトが30cmらしいから、よくよく言っておかないと、すぐ30cmの奥行きで設計図をひかれちゃうのだ。
これがためにわざわざ『図書館の学校』の「微分積分」の連載を参照したことですよ。

実は図書館情報学で語られない実数

書架の設計について図書館関係の本をひっくりかえしたんだけど、意外と載ってないことが判明。ポットの社主さんも気づいたらしいんだけど(『ず・ぼん』直近の号のあとがき)、実は図書館の世界で、金額とか冊数とか寸法とかの実数を論じたり記述したりする文献って、あんまないのだ。そんなかで貴重なのが、
小川俊彦「図書館の微分積分」『図書館の学校』(21)(2001.9)〜
ということだったらしい。って、わちきその頃、こういった文献を全然読まんかったんで知らんのだけど(・o・;)
数ヶ月前、オヨヨさんとコクテイルさんが安値で投げ出していたのを拾わせてもらったのであった(^-^*)
平行して連載されとる武藤康史「読書日記」(の瑣末な記述が)オモシロ。なんだかやたらに図書館へ通っている。やはり濃ゆい考証随筆は文化の都でしか書けんのだらう乎(*´д`)ノ
こんな濃ゆい雑誌が500円で売られていたとは。はっきりいって、一般図書館員にはちと向かないやうな気が(って、だから路線転換しちったのでせう)。
しかし、まだ半分しか本をダンボールから出しとらんに、6割がた埋まってしまったやうな悪寒(^-^;)