書物蔵

古本オモシロガリズム

航空日本

おもしろいものを見たので引用す。(『日本のポスター史』1989p.187)

文面はまぁ、ごらんのとーり。昭和17年にドゥーリトルが東京空襲に来て、小学生が撃ち殺された件のことらしい(たしか北 博昭『軍律法廷』 1997に記述が)。ちなみに一番下の右横書きは「難しいことは先生に聞いて下さい」。
まぁそれよりも飛行機の絵を見てみい。
あのーですね(-∀-;)

わちき B-17を隼(一式戦闘機)で「たゝき落とす」のはほぼ不可能では(*´д`)ノ

でもサ
こういったモノイイは「竹槍事件」みたいなもんで、ぜんぜんよろこばれないんだよね(・∀・`;)
とくに昨今の非常時のやうな場合。
妙に精神主義か(ヤル気があるとかないとか)、妙に夢想的かのどっちかがウケる。
なんだかB-29をたたき落とせる(かのような)夢のシステムを構想する連中もおるねぇ。
そんなシステムを夢想するよりも、いま、具体的に動いているシステム(機械に限らん)をそれぞれ少しづつ拡張して連携を図るほうがよろしいと思うがの。せめてドイツ並みにB-17ならたたき落とせるシステムをめざすのがよいと思うがの。