書物蔵

古本オモシロガリズム

東大より京大が

森見先生の小説を読んで思ったんだけど、学問ライフを満喫するには東大より京大のほうがいい気がする。古本屋にかけては神保町があるから東京のほうがいいけれど。
でも京都は年に3回も大規模な古本市があって、あれは、知識が増えていくというか、拡がっていくたのしさを物理的な空間として実感できるところがよいね。
古書会館での古書展は、いかにも出来上がっちゃったというか煮詰まっちゃった人の世界という感じで、学部生とかは入りづらいけど、野外(or大規模屋内)の古本市は若者も行きやすいし。
京大といえば、京大のねーちゃんを怒らせちゃった思い出が(・_ ・
はじめて下鴨の古本市にいった感想で、「東京より暑い」といったら、どうやら悪口を言われたと誤解しちゃったみたい(・_ ・;

大学とゆーとこはとっても不思議なとこで。

学生達は、建前として学問をするという義務が課される一方、より重要な、社会性を身につけるということも、しなきゃなんない。
で、教授相手に建前の学問をいくらやっても、それは大学院へいく役にはたっても、一般社会へ出て行くには間接的にしか役立たん。いろいろやらねばならんことが他にあるですよ(*゜-゜)