書物蔵

古本オモシロガリズム

諸岡タモツは快便だったか?

愚痴はテイコウさんが、諸岡の『快食快眠快便』を参照してくれた。うん。本文中にはいまでも通用するカテキンの効能などがあり、かならずしもトンデモでもないらしい。
で、諸岡が上野陽一と知り合いだったとのこと。わちきは上野のことは知らず、著者標目をコピペしただけですが(^-^;)、「科学的管理法」が戦後日本の成功と密接な関係があったことは定説といってもよく、これはまたオモシロな発見です(`・ω・´)
政治的タテマエはまさしく1945年に切り替わりましたが、社会構造や、それに支えられざるをえない図書館現象(含.読書運動)は、1945年以前と変わりなく1975年まで続いたとみておりますですわいわちきは。
してみれば、戦中の諸岡が戦後日本の露払いをした側面もあったか(って諸岡の過大評価か(^-^;)
なんにしても、時代はすこしづつ変わっていくですよ(*゜-゜)