書物蔵

古本オモシロガリズム

京王(新宿)で

すっかり寝坊した。遅刻じゃ!
あわてて新宿へむかうも、会場への突入は5分ほど遅れる。
とはいへ、会場が広いんで、5分ほどの遅れはたいしたことはない。
ということでぐるぐる廻るも…
うーん、あんま買えんね。大阪の古書店がやってくれてる均一台で1冊せどった程度(´・ω・`)
あっ('0'*)こりは〜
『なぜなに月と宇宙のふしぎ』村山定男監修 昭和45 小学館なぜなに学習図鑑. 4)
うーむ、ここで逢ったが百年目、じゃなかた20年目。
値段はおいくらかとみれば…
2500円。
そんなするもんなの?ほけー
カゴにほうり入れつつ、ほかも廻ると、なんと! おなじ『なぜなに学習図鑑』が他の店にも!
うーん、このシリーズ、ずっと探してたのに今まで1度もみたことがなくって、やっと今みつかったら2店に出てるとは… 古本というのはほんとうにワカランもの。
で、こっちをみると…
ギョエー(とまことちゃん風に) イ、1万円!
で、さっきの買うことにする。
このシリーズ、わちきの教養の一部となっておるのじゃ。いまでも憶えてるよ。30年前、親が買ってきてくれたんだった。
で、中身が今でも(今だからこそ)とってもおもしろなのだ(・∀・)
たとえば…

うちゅうじんはほんとうにいるのですか

というページがある。
すごい主題だなぁ。みんなならどうやって答える?
この本は、なんと!

ここでは、今までにいろいろな人が考えたうちゅう人をお知らせしましょう

と、質問にちょくせつ答えずに、○○の考えた宇宙人をいきなり出してくるのだ(・∀・)
もっとすごい質問もある

もし、うちゅうかいじゅうが地球をおそってきたら、どうなりますか。

ホント、どーなっちゃうんだろうo(^o^)oわくわく
お答えは…

もちろん、たいへんなことになるでしょう。

だって (・o・;)ほへー
絵はこれ 小松崎茂とサインが

うわっ(×o×)タイヘーン

この本の所蔵

ちなみにこの本、上野の国立こども図書館にしかないみたい… 大学図書館にないのも無理ないけど、わちきやせどりインテリゲンツィヤさんなどの教養を形成したこの本にアクセスできるとこが1つしかこの世にないとは…
サブカル研究の途は険しい