書物蔵

古本オモシロガリズム

バサラ・ブックスに行ってみた

いつもは高円寺の古書会館のあとは荻窪西荻をまわって帰るんだけど,めずらしく吉祥寺へ行ってみた。なんかどっかで新しく店ができたとでてたから。
吉祥寺は南口のほうに新しめの古本屋さんが集まっている。
で,いちばん新しいのが,バサラブックスで,すぐみつかった。
「大人の本の遊園地(はなやしき)/せまい!/古今東西えろカワナンセンスわーるど」
ってチラシにあるね。古本屋というより特殊文献屋さんというところかな。
特殊マンガを買う。
比古地朔弥 『けだもののように』2と3だけ。
1巻目は商業出版のもの(太田出版)がまだあるらしいんで,そちらを買わせてもらうことにする。
見本があってパラパラと見たんだけど久しぶりにココロひかれた特殊マンガ。
文学的滋味・感興のあるエロマンガってなかなかないのだ。
ほかにも,ブックステーションやよみた屋にも。
よみた屋は,以前より品揃えがよくなっている。
('0'*)あっ!と思って,国立図書館のデータでしか見たことのなかった
戦後の貸本文化 / 梶井純. -- 東考社, 1979.5. -- (桜井文庫)
をみつけ,「これって,ほんとうにあった本なんだー」と感動するも,値段をみて,ササッと棚にもどす。1万5千円だった(・o・;)
さすがに買えず… でもガラはつかんだからね。いつの日か…