書物蔵

古本オモシロガリズム

神田で図書館本

いさんで行った古書会館では書誌学・図書館学はなし。職階法の制定当初の解説本ほかを拾う。
丸香(まるか)のうどんを喰ひて猿楽町の裏の古本屋をまわるも、時間が早すぎてどこも開いておらず。
叢文閣で、めずらかなるものをひとつ拾う。
『国内出版物目録 昭和二十四年四月―十二月 定期刊行物』国立国会図書舘 1951.5
2千円で。文献リストなんで読んで楽しいものではないが、まあ、思い出として。このまえも神田の会館で、年報の初号を拾うなどして最近、国立図書館づいている。
同館の経営形態の変更論なども出てきておる由、不思議なシンクロニシティなり。