書物蔵

古本オモシロガリズム

本の盗難と,ホームデリベーの頓挫(ゴシップ読み1)

まずは「新聞切抜帳」。全国の図書館関係記事(の書誌だけ)がわかるのだけど,とくに地方紙のことがわかるのがありがたい。
あいかわらず本の盗難のことが地方紙だけに出ている。60タイトル以上あるなかで,8もあるから1割以上。こんなに現場では問題になってるのに館界中央がネグレクトしてるのは十分ゴシップ。まさか解決済みと思った?(・∀・) 秋田魁新報11/11,下野10/16,埼玉10/24などなど。
岐阜県立がやってたコンビニ経由の本のデリバリーが「廃止も視野 遠隔地の利用外れ/往復420円手数料ネック」とのこと。ひそかに注目していただけに意外。太田為三郎が,「ホームデリベー」は経費がネックで米国でも普及していないと1925年に報告していたが…