書物蔵

古本オモシロガリズム

斎藤毅の蔵書について想像

わちきが拾ったのは雑誌・パンフばかり。へんだ…
著作が少ないとはいえ,副館長やら学長やらやった人なんだから図書館本だってそれなりに(そう,わちき以上には)持っていたはず。これは… どっか寄贈されたとみるね。
それに斎藤さんが死んでもう30年近くもたつのに何故に今頃わちきが買えたのかも不思議。遺族が持っていたという考えもなりたつけど,もうひとつの可能性の方が高い。他の人が(ゆずられたかで)持っていた物が今になって古書市場にでてきた。
だって1992年の都立中央図書館の研究紀要なんかもあるんだもん。

NDL-OPACを簡易人名辞典として引く(演習)

ひとつの証拠は,「日本図書館協会80年史年表」にある「Sumitani」というサイン…
こーゆー時にはNDL-OPACを簡易人名辞典として引くのだ(^▽^)/

著者・編者 すみたに*
分類  01*

ってね。著者名のよみで「すみたに」で前方一致,あと,これは他のOPACでなかなかできないことなんだけど,分類の図書館学で前方一致をかける。すると…
住谷, 雄幸 (1926-) ‖スミタニ,タケシさんしか出てきませんねぇ (・∀・)
って知っててやってんのかわちき(^-^;)
まぁよーするにだ,ある領域で執筆活動した何々さん(下の名前でも,読みでも,読めない漢字でも可)をすぐに探し当てることができるのだ\(^▽^)/
もちろん分類体系に或る程度通じてないとできないんだけどね。名前の断片しか想い出せないなんて時には上記のやりかたで思い出すのだわさ。
そのうち他の技も公開するね。