書物蔵

古本オモシロガリズム

 高円寺,神保町,いそがし

いそがしいそがし
まず京都へ電話.『イソノカミ・ヤカツグ卿』(昭5)が格安で手に入るかも(ただ状態悪し).
それから奈良へ電話.『日本最初の公開図書館』(昭37)が安めに手に入るよ.
昨日
ウハウハ.古本の神がご降臨だす.
それにしても昨日はすごかった.まだ荷がとどいてないんで,なにを買ったかよくわかんないけど.とどいたら,ひとつひとつ注釈したいけど,まずは,手でもって帰ってきた森耕一『分類作業』ね.ちょっと見たけど,きわめておもしろそう.なんで,この本のおもしろさに今まで気づかなかったんだろ.故・森耕一氏は,晩年,公立図書館論で鳴らしたけど,じつは最初,分類論を専攻してたんだよねぇ.意外意外.
朝は高円寺へ.10:00に間に合ったよ.しばらく前の朝日新聞夕刊の写真に載ってた人もいた.自分も常連になりつつあるか?
神保町で数時間ウロウロするも,友人と会えず。しょうがないので,反町(たんまち)古書会館展へ移動。しかし…
なにも拾えませんでした。1冊も。かき分けかき分け行ったのに残念だす〜。もう行かないかも。公文堂が出品してるんで,東京からわざわざ行くんだけど,逆に公文堂で拾えないと全滅の可能性高いよ(泣)。それよか,浦和宿古本いちのほうが趣味の絶版文庫の掘り出しがありそうだす。いくべし。
でも買わなかったのに,立ち読みで情報をひとつ。