書物蔵

古本オモシロガリズム

2015-07-04から1日間の記事一覧

江戸期、商業出版(町版)の部数相場

どうやら江戸時代、商業出版物の部数相場は、2〜300部だったらしい。 何といふても昔のことだから、初版の発行部数は二、三百部も出れば相当の好成績であったものらしく、千部も発刊するやうな事になった時には、『千部振舞』と称して、時価の職人店員等を一…

「処女〇集」≒自費出版物

読者には(といっても閉鎖以来5人しかをらんが)ご存じのとほり、古本案内処(中野)の開店セールで「自費出版史」を拾って以来、近代日本自費出版史を考究中であるが。 類語をあつめる

文献メモ

向井透史「お茶目な感覚で本を語る/細かいところが気になる感覚」『週刊読書人(3094)p.6を読了