書物蔵

古本オモシロガリズム

2009-06-17から1日間の記事一覧

佐藤卓己『ヒューマニティーズ歴史学』を読んで

感想みたいなもの、ってか、気になったところを。 おそらく客観的な歴史には到達できないであろうが、いまより一歩でも二歩でも客観的な歴史に向けて議論することはできる。それこそが歴史ゼミナールの精神である。(p.9) うん、これは最近、日本図書館史研究…