書物蔵

古本オモシロガリズム

ジェイルービンにしやうか、前田愛にしやうか

車中読書をどっちにしやうか悩み
結局、前田愛
しかし、前田愛いいなぁ
ちゃんと全体像がわかる
前田愛近代読者の、いいぢゃん(σ・∀・)σといったら友人Aが、その後、いろんな研究でましたよと(´・ω・)ノ
んなこたぁわかってて、読む順番ちゅーものがあらぁあね(σ・∀・)
個別実証をバラバラに読んだとて、それは結局、積み上がらんのぢゃ、個人の中にも、学のジャンルとしても(´・ω・)ノ
しかし、るーびんの風俗壊乱に、日本近代出版法制に関する重要事、出版条例と新聞紙条例の二元体制の起源につきての理由があっさりと指摘されてゐたと森さんに聞いてびっくりしたなぁ(・∀・`;)
出版法制の話には、判で押したやうに、2法があって、とはあるんぢゃが、その理由についてはどこにも書いてなかったのぢゃ。
んで、これは先週、森さんから奥平の論文コピーをもらって読みながら気づいたのぢゃが、るーびん先生も、それを読みながら気づいたのではあるまいか。
といふのも、奥平はさかんに、僕は法制史専門ぢゃないから、と腰がひけたやうなことを書きながら、ちゃんと歴史として本腰を入れて考証してゐて、明治ごく初期の法文から、書籍検閲については江戸期の実務担当者をそのまま使いまはしてゐたのだろうと推測。これがるーびんセンセのさらりとした指摘に繋がってゐるとみるよわちきは(σ・∀・)σ