書物蔵

古本オモシロガリズム

パートワーク誌には4種あり

週刊タイタニックとか、十年くらひまへからよく書店の店頭でみかけるヤツ。図書館的には「これは本ぢゃない」といはれちゃふやつ。これを「パートワーク誌」と呼ぶさうな。知らんかった。やっぱり雑誌なのねん。わちきは、週刊百科と並んで日本庶民の教養を担ってしまってをると思ふのぢゃが、これらに関する記事が、雑誌系ではないのよ。やはり業界誌・紙に頼るしかないのかの。

「〜創刊号の販売部数を100とした場合、2号目は50、3号目は40〜43.最終号で16程度ならば成功と言えるでしょう。逓減率は4号目から緩やかになり〜」

と村野一社長は語ってゐると。
この会社はもと1901年にローマで開設された地理学研究所だったさうな。日本参入は1988年。1997年に省心書房から屋号をいまのに変えたさうな。
パートワーク誌といっても様々な形態がある。同社ではその商品群を」

  1. 「学べるコース」:教育、趣味分野の技術など
  2. 「マガジンもの」:集めると百科事典に
  3. 「コレクションもの」:グッズやDVDを集める
  4. 「組立てもの」:毎号付属のパーツを組み立てる

の4つにわけているといふ。
部数はヒットしたロボットのやつで創刊号30万部行ったさうな(増し刷り含む)。