書物蔵

古本オモシロガリズム

県立図書館のナショナル度

ナショナルってブランドはなくなっちまったけど、わちきはまだ未練があるなぁ…
ってなわけでこんな記事

  • 川上賢二「図書館による地方出版者の本購入について、実例を挙げ調べてみた(地方・小通信)』『新文化』(3113)p.5(2016.2.4)

例えば当社のデータ上1535点という、地方出版としては最大級の点数を誇るA社の場合。国立国会図書館納本制度があるのでほどんど収書されているはずですが、市販ルートで購入する図書館では、都立中央図書館が1440点でダントツの収集でした。〜
 その他で比較的多く収集しているのは、国立国会図書館関西館早稲田大学図書館ではないかと思われます。
 他県では、秋田県立図書館が170点、岡山県立図書館が240点余購入していましたが、〜

うーん、ここでなぜか匿名になってるかといふと、郷土出版社で、その郷土出版社は今月、廃業したからかなぁ。それを川上氏が知ってゐたと考えればなりたつが…