書物蔵

古本オモシロガリズム

スクラップ・ブックをまた山のやうに…c(≧∇≦*)ゝ


第一京浜から桜田通りへ出る。ここが順調ならあっといふまに五反田へ。
おっとり刀でかけつけたら月の輪さんとこにスクラップ・ブックの売れ残りが1冊200円で投げ出されていたので、10冊ほど拾う。おそらく美作旧蔵。
ほとんどが新切なれど、1冊ひらいてみたら(@_@;) なんと『ネットワーク資料保存』\(◎o◎)/!
数日まへLCの資料保存スキルの一覧表があると知り、おもはず、

書物蔵 @shomotsubugyo · 6月24日
国内で過去の資料保存に蓄積があったか、あるいはその蓄積なるものが随時参照可能な形でいまあるのか、おおいに疑問である。。。
https://twitter.com/shomotsubugyo/status/481443181855117313

とつぶやいてしまったが、1980年代のそのたちあがり期には期待があったよね(σ・∀・)σ
って、死んだ子供の年を数へるやうなものかぁ(*゜-゜)

  • 氏家和正「保存問題断想」『資料保存研究会ニューズレター』(9)p.1(1986?)

なんてのも綴りこまれている(σ・∀・)σ
どうやら小泉氏が美作さんにさかんに送っていたらしい。

  • 『コデックス通信』(1)(1986.4)

なんかもつづりこまれてるね(。・_・。)ノ
週刊読書人なんかもある(σ^〜^)σ

左端は、呉智英先生(σ・∀・)σ わ、わかい(@_@;)

追記

スクラップブックはほとんど美作のものなれど、この図書館資料の保存のものは、立教大学の司書だった多田二郎のものとわかった(^-^;)
多田二郎はどうやら大学図書館業界でフィクサー的な役割をしていたらしい。
ついでにいうと、豆本蒐集家でもあるo(^-^)o