書物蔵

古本オモシロガリズム

日本初の出版人名鑑「日本出版人総鑑」が届く


森さん電信に対応すべぇともそもそしてたら、「郵便だよ〜っ」とて次の古本が届いた。

日本初の出版人名鑑となっ(゚∀゚ )アヒャ

  • 日本出版人総鑑 1976年版 文化通信社 1976 453p

ん?(・ω・。) このまへある人の所蔵本を見せてもらったのとは異装本のやうな。。。あれはたしかブルーの表紙だったのが、ピンクだし(。・_・。)
まあ、装丁を云々するような本ではなくて、完全に資料本、レファ本なのだが、この本のスゴイところは、出版界で最初で(最後の)人名艦というところ。
出版界(単行本、雑誌の経営者、編集者)で本を書く人は多くて、たとえば、鈴木徹造氏なんかも出てきており、出身地から生年月日、入社年月日などまでわかるスグレモノ(≧∇≦)ノ
なれど、どこにもないんよ(´・ω・`)
Ciniiでも3館しかないし、国会図書館にも無い(*´д`)ノ
挟み込みによると、どうやら、直売、それも先に現物を送り付けるという売り方をしたらしいので、流通経路がずいぶんせまかったらしいのだ。

「日本出版人総鑑」をお届け致しました
日本で初めての出版人の人名鑑「日本出版人総鑑」が出来上がりましたので、お届け致しました。(略)
ご購入を賜りますようお願い申し上げます。価格は一冊五千円(送料当方負担)です。
                  株式会社 文化通信社
                  取締役社長 重枝四四男

さすが都立中央にあるのは具眼の士がをったからですかの(゚∀゚ )アヒャ
(画像は広告ページ末尾の新明和工業製、「週刊誌自動販売機」ステキぢゃ(≧∇≦)ノ)

今度は人名事典とぞ

あたかもよし、日外さんから次の本が出るとツイッターでつぶやかれてをった。

14200円とはとても個人では買えない値段ぢゃが、わちきの趣味の本道ぢゃからのぅ。。。(;´▽`A``
上記の文化通信社社長「重枝四四男」氏は、灯台下暗しで「総鑑」には載ってをらんのぢゃが、こっちには載っていそうだし。。。(^-^;)