書物蔵

古本オモシロガリズム

業界紙こそ第一級の史料

P.Sジャーナルなんて、誰も知らないってか?
いやさこれ、昭和40年代の出版業界紙
最近、業界紙の歴史に入れ込んでをるわちきであるが、実は業界紙はいままでほとんど活用されてをらぬ史料の一つで、国会図書館なぞが実行不可能な著作権法適用をここ十年はじめてしまい、やたらに著者の没年が不明なことが日本でも問題になってをるけれど(孤児作品問題)、じつは没年なんてもんはフツーわからなくて、わかるとすれば業界紙を通覧せねばならんちゅーことになる。
で。
136号(昭和45年6月)にある出版史研究家についての紹介記事がのっていた(。・_・。)ノ

鈴木敏夫氏といえば出版界に二人(一人は大修館の専務)、こちらは第一級の出版研究家鈴木敏夫氏のこと。

かきかけ