書物蔵

古本オモシロガリズム

出納手を主人公にした小説が昨年出ていた(@_@;)

アマゾンで買った本

これはさっき知ったもの。神保町の店頭に売ってたら買いに行こうかと思ったんだけど、ネットで検索したら、三省堂にも東京堂にも八重洲にもなし。ゆえにアマゾンなり。

  • どうか、お静かに 公立図書館ウラ話 / スコット・ダグラス 訳者:宮澤 由江

どうか、お静かに 公立図書館ウラ話

どうか、お静かに 公立図書館ウラ話

このまえジュンク堂で定位置にどうしても見つからなかったものもこの際。

螺旋人リアリズム ポケット画集

螺旋人リアリズム ポケット画集

これはまへ、森さんが読んでいたもので図書分類の話がたくさんあるらし。

  • インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力 / デビッド・ワインバーガー

インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力

インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力

どうか、お静かに 公立図書館ウラ話 / スコット・ダグラス 宮澤由江訳 文芸社 2012.10

わちきこと書物蔵が自己紹介欄に「ガードでページでセドリ師で」とか、「ガードとは警備員のこと。ページは出納手せどり師は1980年代に絶滅した」なんちゅーことを書いておるのは、知る人ぞ知る。
んで、にゃんとこの本、主人公が「ページ」ぢゃないの!(゚∀゚ )アヒャ
これはめづらし。
基本的に小説なのだが、公共図書館で著者らしい主人公がページをやるというもの。
もちろん、じつはこれ、図書館本で、お話を読みながら米国図書館事情(といふか職員事情)がわかるという筋立てらしい。
アマゾンのためし読みでみたら、さかんに「ページ」「ページ」とあったので、なんぢゃらほい(o・ω・o)と思ふたら、にゃ、にゃんと(@_@;)

page→出納手

といふことらしい(・∀・`;)
ぜんぜん気づかんかったよ。
ってか、出版社が出版社だからか?
日本の業界では、ライブラリアンがページの仕事をしてたりするからピンとこんかもしれんが、米国では職務分析されてやることがぜんぜん違うからね。
訳者はブロガーでもあるらしい。