書物蔵

古本オモシロガリズム

はぁああぁあぁ〜 ゆーつな民主日本国ぢゃ

津波は天災…
けど原発メルトダウンがなぁあ…
ゆーつぢゃ。
現地でがんばってる人たちには申し訳ないけれど、福島東部の人たちはやはり疎開すべきと思うのだ(もちろん国費で)。
評論家の佐藤優とか佐野慎一も言ってたけど、原発がおいてあるとこはすでに大日本帝国ならぬ民主日本国の植民地、外地だったのぢゃ。
昭和20年、ソヴェト軍が攻めてきた時、わちきのぢーちゃん等は外地におった。北満(マンチュリアの北部)の助役兼満鉄子会社の支店長をしてをったとか。

ぢーちゃんから聞いた話しぢゃ。

ソヴェト軍が侵略してきてすぐのこと、ぢーちゃんのとこへ満鉄の連中がやってきて馬車を出せという。なにに使うんだと聞いたら、最後の列車をしたてて家族を逃がすのだと。とっさにぢーちゃんは「ウチらの家族も連れて行ってくれんなら出してもよい」と。かくて貨車が1両足されて家族は南下できたのぢゃ(ぢーちゃんはソヴェト軍にとっつかまった)。
南下できた家族には親の兄弟もをったのだけれど、その人曰く「その時の小学校の友達は日本に来てからひとりも会ったことがない」そうな(*゜-゜)
津波ソ連軍(いやー酷いんだからこれが、帝国陸軍に勝るとも劣らぬヒドサ)、そして放射能が来たら、とるものもとりあえず逃げるしかないよ…
そのころ片方の親は帝都に棲んでをったのぢゃが…
3月10日の大空襲で丸焼け…「町は火の海」ぢゃ。おかげでわちきが子供の頃、戦前の建物といへば避難した何百人もが一瞬で蒸し焼きになった復興(って震災からの復興だよ)小学校ぐらいぢゃった。
外地の臣民まるで保護できず帝都も丸焼け大日本帝国
戦後、アメリカ様に改造してもらって少しはマシになったかと思ってた民主日本国もこれぢゃあ大日本帝国とちーともかわらんぢゃないの。
むかし陸軍いま経産?
中央の官僚さまがたに頼ってもねぇ。。。