書物蔵

古本オモシロガリズム

けふはお台場? それとも幕張?

けふは幕張でワンヘスなのだそうな、知らんかった(・o・;)
でもお台場で骨董市もやっとるし… どちらへ行くべぇか(*´д`)ノ

その後

骨董ジャンボリーではほぼ拾えず(´・ω・`) 来年来るかどうかわからんなー(*´д`)ノ ってか滞留してたのを集めちゃったからには、そうそうないか…
もへーっとした気分のなか、「さうぢゃ、森さんのいる高円寺へ行けバ、気が晴れるやも」とて、キントウンをば高円寺へ廻す。
高円寺へつくと、いきなり読みたかった次の本を均一で。

  • 古文書の面白さ / 北小路健. -- 新潮社, 1984.11. -- (新潮選書) 250円

これ、米井先生経由の岡村敬二先生情報なんだけど、あの、満洲の、出版文化研究所につとめてた人の回想なのであった。
ついでにこれも安かったのでひろう。

日本の著作権は、とくにここ15年ほど文化の再生産を抑圧しとる気がするんであんま好きでないんだけど、ここで使用されている書誌がらみの概念が役に立つので(σ^〜^)
森さんがまだ見るというので外で待ってたらなんとまたもや均一でオモシロな本を。ぜんぶ100円。

こういった、1980年前後の情報の技術水準をあらわす、とくに通俗書って、買おう思ってもなかなか買えないよ。
ってこんなのにいま興味がある人なんてわちきぐらいしかいないってか(;´▽`A``
会館をでて、喫茶店へとしけこむ。
書誌話2時間。
たまたま佚書につきて話がはずむ。明清の復元事業と、近代国立図書館の悉皆収集方針を比較し、オモシロがったのであった。

かへりにやっぱり神保町

途中、神保町になんとなく寄ってしまふ。
病院のまへに神保町に来てしまふといふのは、5,6年まへの紀田順一郎先生そのまんまではないか ( ^ - ^ ; )
店頭で、外邦図についての中公新書があったのでびっくりして買う。
isbn:9784121021199
ここ5年で、ほんと急速に外邦図の研究がすすんだので、それ以前はなんもなかったといっていいからのー。隔世の感ありぢゃ(*゜-゜)
『月瀬幻影(げつらいげんえい)』も買ふ。家の風呂んなかで読み出して、ギャハハと笑う。森さんが、「この本、書きすぎという評があるんですよ」と言っていた意味がわかった(〃^∇^)o_彡☆

さて明日は

ちとおでかけ(´・ω・`)