書物蔵

古本オモシロガリズム

これは当りな『日本広告辞典』

  • 日本広告辞典 / 飯守勘一. -- 新聞之新聞社, 昭和7

これ、書物語辞典のかはりになるぢゃないの
いやぁこれは拾い物。日本の古本屋で都丸3000円なり。
この内容では安いなぁ(o^∇^o)ノ

納本 新聞社、雑誌社等が、発行ごとに管轄官庁及検事局へ発想する、新聞又は雑誌のことであるが、月極の広告主や、代理店、其の他特別な広告関係者等に対して、新聞社が無代で日々発送する新聞を納本紙とも云はれる。(p.258)

これなんザ、涙がちょちょ切れる記述ぢゃないの(゚∀゚ )アヒャ
といふのも、ノーホンちゅーと、猫も杓子も単行本を2冊、内務省へ届けること、に思い込まんがばかりの話になってしまってをるからね(´▽`*)アハハ
新聞・新聞雑誌の5部納本がまづあって、それと別に単行ものの2部納本があるといふ図式で理解するのが基本(o^ー')b
この日本広告辞典、単行本だのパンフレットだの、出版系の言葉も載っているし、新聞記事の分析にも役立ちそうo(^o^o)ワクワク
でもいまwebcatみると、5、6館しか持っとらんから、あんまのこっていないっぽい。これはレアですの(´∀` )