書物蔵

古本オモシロガリズム

ひさびさのたなべ書店で掘り出し!:古本本と図書館本

けふも古本!`・ω・´)oシャキーン

かきかけばかりでなんですが。。。
けふは病院へ
ちと心配なことがあってねぇ(´・ω・`)
いろいろまだやり残したことががあるので。。。
と。
古本屋がある!
かへりに不図、さういへばちかくにたなべ書店があったな、とて久方ぶりに行ってみる。

新古書店の嚆矢、たなべ書店

たなべ書店は1986年にできてすごかった。『全国古本屋図('88改訂新版)』によれば、

先年朝日新聞でも紹介された新しいタイプの店。売上げの主力をマンガ(50%)文庫(15%)に求め、従来の古本屋が一冊々々に売値をつけるのを、基本的には定価の半額としている。明るい店内は軽音楽が流され、若い客で一杯。仕入れをあまり市場に期待せず、客買その他独自の方法を工夫しているのも特徴。旺文社営業部勤務からの転身とか。(p.76)

当時、「新古書店」なる熟語がなかったので、叙述的に説明されとるが、まさしく新古書店の経営法なり。
一時期は同じ江東区内の大島に支店(といっても、三階建て倉庫一個まるまる)を展開して、そらもーすごかったんよ。
いまは支店は店じまいして(2006年11月半ばhttp://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20061112/p2
、映画パンフ専門店としてネット展開しとるようだけど、本店(とその近くの支店)の店舗は残っていて(例の、元都立だった江東図書館のすぐ近く)、ちょっと寄ってみたら。

図書館本

ん?(・ω・。) なんか「出版博物館」なる見出し板がささっとる

と、良く見ると、まえからあった出版関係の古本が強化されていて、かなりの量、殖えとる。
これは、とて、じっくり見ると…
ありました。
移動図書館ひまわり号 / 前川恒雄. -- 筑摩書房, 1988.4 600円
これ、なんだかよくわからんのだけど、いま、へんてこに高くなっとるんだよねー。とゆーのは早川図書が6000円つけとる。それにつられてか、マケプレでも4000円ぐらいになっとるが… とてもそんな値段では売れないのでは(σ・∀・)σ

古本本

正確には、古本屋本といおうか…
・『芳賀書店の歩み』 芳賀書店 〔平成12年〕 95p. はがき大「ごあいさつ」付き 1000円
ん、ハガ書店って、あの、漢籍が充満しとる山本書店の隣のハガ書店?
って思った人(σ・∀・) まさしくそうなり〜(・∀・)