書物蔵

古本オモシロガリズム

書くことたくさん! 「満読」に翻弄された東田さん

いつも思うのだけれど…

  • 古本買い
  • 調べもの・資料あつめ
  • 古本・資料よみ
  • 書き(おもにブログ)

の4つのどれに時間をかければいいか悩む。
国民読書運動については古本は収集ずみ。けどぐいぐいと資料・情報が集まってきた…
よみ・かき,する時間がない…
とりあえずメモすると…
おなじ国民読書運動の仲間にして中田邦造つながりで戦後は中田研究家の梶井重雄氏については…
なんーと(×o×)あの,深井人詩氏が年譜を!(ブログにある) さらにいまググったら! なんとご本人さまいまでもカクシャクとなすっているらし! 二重にビックリ。ぜひぜひ中田邦造氏の思い出などを聞いてみたいが… 東田氏のことも。深井さん聞いてくれないかしら…
それからしばらくまえ,ブログの友が引用していた杉森久英『体制翼賛会前後』。この読書運動にとってムチャ重要な文献じゃないの! だいたいこの人,もっとも戦争が苛烈でペラペラの『図書館雑誌』すら出なくなった時期に大日本図書館協会の職員をしていたなんて! さっそくAmazonマケプレに注文しちったよ!
あとは…
先行文献を調べていたのじゃ。これもまたなんと! 「満読」について少し分析していた人を発見! びっくりびっくり。がっくり。こんな歴史に埋もれたもん注目するのはこの世でわちきぐらいかと(でもないか,あのガリ版刷り買ってった人がいたんだもんね)思っていたから。
でもさらに詳しく先行文献を調べていくと,おもに研究は大政翼賛会の読書運動がすすんでいて,この「満読」についてはほとんど進んでいないとわかり(^-^*) だって,どうせ書くんなら今まで誰も書いたことないもん書きたいでしょ(てか,研究の世界ではそうじゃないと書いちゃイケナイってことになってるけどね)。
東田平治研究,着々と進みつつありっ(`・ω・´)ゝシュピ
あとは書く時間がとれるかどうか…
瞠目して待て!!!