書物蔵

古本オモシロガリズム

また神保町へ「本の得々市」

昨夜の友人の話では,東京堂が安いとのこと。
ちくま文庫の「ブックスビューティフル」の第2巻を買う。第1巻は昨年おなじ場所で買ったんだった
日本editor schoolで「変わる出版流通と図書館」を。これはTRCの宣伝本なるも,公共図書館界を事実上,支配しているTRCについてまとまった唯一の本。重要なり。一度持っていたが,誰かに貸したまま行方不明となれり。

本を貸すバカ借りるバカ,そのまた本を返すバカ

とはよくいったり。
しかして図書館事業なるものは,バカにたいする信頼によってなりたつものならん。
わちきは本を貸す時には,あげるつもりなり。
東京堂本店で「出版流通合理化の検証」を,定価にて。いまごろこんな視点で検証されてもたまらんが,まぁ,買ってから批判せねばなるまいということで。「右であれ左であれ図書館本」だから。
ピラミッドの友さん,どうしているかなぁ。神保町を徘徊しているだろうか…