書物蔵

古本オモシロガリズム

山口昌男

その線のなかに山口昌男は生きている

ちょっとまへ、前田愛の架蔵本ならぬ「使用」本が古書市場に出たが、使い倒されていて、いはゆる「状態が悪く」売り物になるのは少しだったといふ。 そんな時、恵んでくれる人があってこんなん、読んだ(。・_・。)ノ 人はなぜ本を読むのか : 影響を受ける楽…

「古書おたく」だった山口昌男

おなじハテナにおらっしゃる人が、先だって物故した山口昌男の古本マニアぶりを目撃したさまを書いている。 だから、札幌の大学の学長にすでに納まっていたのを、例によっての野戦仕事のついでにふらりと大学に訪ねてみた。まだできて間もなかったあのわかり…