書物蔵

古本オモシロガリズム

新発見の古本屋さん

どうやら2009年ごろから活動していゐたやうである。

青森の古本屋
49分前
古書市初参加の報告
2009-04-15 10:21:36
昨日、古書林語堂の木村さんの自動車に同乗して盛岡市古書市に行ってきた。古書市とは言っても全古書連加盟の古書籍商組合員のみが参加できる行事で、青森県からは弘前書店、古書林語堂、古書坐来、古河画報の4軒、その他岩手県秋田県宮城県から多数の業者が参加していた。 私は以前、林語堂さんの丁稚の身で行ったことはあるが、今回は組合員としての初参加である。なんだか新入社員のような気持ちで、最初の挨拶では「...
http://blog.livedoor.jp/future_0/archives/51638706.html

是川遺跡発掘 斐次郎の人物像解明に一歩
デーリー東北新聞社 Online Service
同市の「古書 坐来(ざらい)」店主平山俊明さん(54)が数年前、青森市での骨董(こっとう)市のオークションで発見。八戸にゆかりのある人類学者であることに着目、落札し、店内に所蔵していた。 昨年の秋ごろ、市内の郷土史家が同店で書簡を見つけ、同館に連絡。小林和彦 ...
http://rikyu.o50.jp/2013/04/27/%E6%98%AF%E5%B7%9D%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%99%BA%E6%8E%98-%E6%96%90%E6%AC%A1%E9%83%8E%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E5%83%8F%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%AB%E4%B8%80%E6%AD%A9-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AA.html

弘前暮雪
2009-01-22 08:12:04
(略)
 特急で三十分で弘前に着く。電車の中で、誠信堂さんと、今度新しく古書組合に加入した古書坐来さんと一緒になった。
(略)
 いろいろと、八戸の状況を坐来さんが話す。湊文庫さんが夏に急逝し、春秋堂さんが廃業した後は、南部には古書店がひとつもなくなった。南部といっても、下北も入れて青森県の右半分に古本屋が一軒もない。むつ市の二店も退会し、事実上、古本屋はやめた。むつ市三沢市十和田市八戸市と四つの市と町村を抱える半分に古本屋がない。そこに五十で脱サラした古書マニアの坐来さんが、名古屋から病気の両親の面倒を見るために帰郷してきた。その年で勤め先はなかった。それで、いままで集めていた本を売って、なりわいにしようと、組合に入り古本屋になる。
(略)
 春からは、わたしの店の間借りしていて、昨年独立開店した古河画報さんも組合に入るという。彼は四十くらいだから、まだ若手だ。どんどんと、死んだりやめたりしていて、縮小してきている組合に、また新しい組合員が増えることは大歓迎だ。
http://ameblo.jp/kitanotabibito/entry-10196150008.html

古本屋の雑談
2009-10-14 07:37:22
「いやあ、名古屋で若いときに工場で働いていたときを思い出すわな」
 とは、今年の正月から組合に入った八戸の古本屋坐来さん。皆さん、最初から古本屋ではない。サラリーマンもしてきたし、下積み生活もあった。
「おれ、こんな流れ作業って好きだよな。自分にも合っていると思うよ」
 と、彼は続ける。それぞれ、いつもは一人で店で黙々と仕事をしているのが多い。だから、共同作業というのは滅多にはないことだ。まるで遠足にでも来たように嬉しい。
(略)
 坐来さんは紙ものを得意とする。古河さんはサブカルで、今回はレコードと台本などを出した。他の古本屋は、いつものように青森県関係の郷土史が主だ。値段の付け方も様々。同じ本がたまたま出て、倍も値段が違って笑うときもある。