書物蔵

古本オモシロガリズム

古書通信に「館員で友人だった古書研究氏」

タテジュン先生の「近代へんてこりんスポーツ本;16」が載ってて、そこにこんな一節がある。

押川春浪の『険奇探偵小説ホシナ大探偵』(大正二年四月・本郷書院)は、長いあいだ、刊行されたかどうか判明しない書だった。それを発見したのは、ぼくだと一部に伝えられているが、これは事実ではない。国会図書館の未整理本の中に存在することを、館員で友人だった古書研究氏が見つけて教えてくれたのを、ぼくが初めて紹介したというのが真相だ。この本は春浪晩年の作品集で…

「館員で友人だった古書研究氏」って誰だろう( ・ o ・ ;)
いま「」でググブクると、「快絶荘遊〔天狗倶楽部〕: - 72 ページ 横田順弥 - 1999」がヒットするが、1990年代の国会図書館員でヨコジュン先生の友人かつ古書研究氏って…(゜〜゜ )
稲村さんや朝倉氏はとうに退職しとる時代だし…
あっ( ・ o ・ ;)