書物蔵

古本オモシロガリズム

「夢と狂気の王国」を見る

ちと見たいと思っていた標記映画が近場(とはいへクルマでいかねばならんが)でやっていたので見に行く。
んー(´∀` )オモシロかった(*´∀`*)
宮崎駿ってば、ほんたうにヒコーキが好きなんだねぇ。。。
アトリエの自室の机上に、ウェリントン爆撃機の素組があったりして。。。
それに、「ぼくはオタクではありません!(。・_・。)ノ」と断言した直後のカットに、九試単戦の模型をもちながら、ブーンと唱えつつ

これがインメルマン・ターンでね

などと、まさしくオタクそのもののカットがでてきて、笑った(o^∇^o)ノ
泣けるとこは、宇都宮の空襲の話かな。宮崎駿のお父さんのエピソードとか。映画つくってる途中で、同世代の人から手紙があって、戦時中の話が出てきたこと。
その人は家が焼けてしまって、焼け残っていた宮崎の家で、ちょっくら休ませてもらってたら、宮崎パパが帰ってきて、チョコレートを呉れたのださうな(´・ω・)
まあ、それだけならいい話なんだけど、そのあとで、パヤオくんの空襲時の回顧があって、そこがちと泣かせる。