書物蔵

古本オモシロガリズム

関東州書籍配給株式会社(関配)ってナンダロ?


昼過ぎまでウツウツとしていたが、家人に組立て物置を取りにお店へといはれ、觔斗雲。ついでにレインボーブリッジを渡りて五反田へ。30分しか本をみれんかったが、出版・図書館本を拾う。

昭和18年に標記会社の企画がたてられ、昭和20年の前半に設立許可されたが、40日でなくなってしまったという。代表は浜井良。この人は戦後、囲碁将棋の出版をした大阪屋号書店主だという。また、日配の野口兵蔵が役員になるため昭和20年2月に大連に赴任したとも。
外地の書店数 昭和十七年調
満州(中満53 南満70 北満69) 192
 このほか軍の酒保15 鉄道弘済会32 消費組合4
朝鮮 549
(かきかけ

これは2冊め。1000円で安かったので(^-^;)